
ヤマユリが咲くその下が白房で賑わっている。
ユリを見に来た人にこれを見せるが、なぜか反応が弱い。
ヤマユリに見つめられたら虎のしっぽは影が薄い。
この一帯は杉の伐採跡で程好い日当たりがある。
まずそこにヤマユリが定着、追ってトラノオ、アザミ、シラヤマギクが群生するようになった。
これらはヤマユリからすれば下草であり害虫の温床になる。
だがこの中にもユリの幼苗が育っているからみだりに草刈はできない。
それで見物人はこの草むらを嫌がっていたのかも知れない。
ここへ来る山道は以前「へびぎんざ」と呼ばれていたことがある。
今はきれいに刈り払われ、蛇もめっきり減ったが地名は残っている。
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