2019年1月13日 (日)

1470:水神湧水発見伝⑥

  地域を興した水神様を水源にする園内湧水3ヵ所(トンボ池・メダカ池・カキツバタ園)、予期せず起ったゆえに有効に活用されるどころか障害になっている。
Small そこで’ありがたい水神様の湧水’として活用することを考えた。公園造成で新設した水路が堰の漏水により泥底を曝し醜悪極まりない。ここに水神湧水を流して水量を増やす。
Small_2 地下U字溝と新水路が接近している上流部に直結水路を作る。それも地下ではなく地表に出して水流が見えるように。
003_small 下流部で影響受けるカキツバタ園では隣のメダカ池と繋いで給水する。
これを管理所がやるか?多分NO。その場合自力で行う意気込み。

 

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2018年12月31日 (月)

1469:水神湧水発見伝⑤

由緒ある水神様があったこと、またそれが健在であることを知ってもらおうと、観察場作りに着手した。
先ずは湧水ポイントの明示と浮草除けに木枠を浮かべた。
Photo 湧き出し量を判り易くするため、素掘りの排水溝を廃棄雨樋を流用して作り替えた。その樋を利用して湧水量を測ると毎分5ℓであった。
Small そして看板も設置。水神様あってこの地の歴史があることを知ってもらいたい。
Small_3 落葉が降るしきるこの季節、湧水ポイントの掃除が必要。網で掬い取る水面に、噴き上げる湧水の波紋が広がっていた。
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2018年12月29日 (土)

1468:水神湧水発見伝④

是までの処「湧水は池の漏水が湧き出たもので、残っていたU字溝が悪戯してるだけ」という事に固まり掛けていた。
そんな時トンボ池に湧き水が見つかった!
Small_2 トンボ池は漏水した池から50m上手にあって新水路から分流水を得ていた。その水路が漏水して水が枯れヤゴ死滅。それから2年後土手から溢れるほどの水が。
勇んで調べると水中に勢いよく噴き上げる湧出孔。
Small_2_3 これだけの湧水ハンパじゃない、当然池の漏水でもない、水神様に最も近い。
これぞ正真正銘の水神水に違いない!
Small_21 U字溝は埋められたが、高所にある水神様から後押しされ幾多の障害物をくぐり抜けてきた水、それが数年掛け盛土を浸食してトンボ池に湧き出た、神通力で。
Small この湧水をパワースポット?として皆に親しんでもらえば、水神様は再びこの地の守り神として平安と繁栄をもたらしてくれると思う。Small_6

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1467:水神湧水発見伝③

〇池から漏水
 池が漏水を起すきっかけになることを思い出した。それは開園当時、排水口に落葉が詰り池の水位が30㎝以上も上っていた。その時丸太柵周囲の軟弱な所を増水水圧が突き破りU字溝に突入、という構図を描いた。
Small_13〇メダカ池から湧き水
メダカ池は水源である大池が漏水して水位が下がり、夏季の高水温時に水を絶たれ、メダカが危機に陥った。そんな時散策路付近から水が湧き出て歓喜した。
Small_14〇水田からも湧き水
メダカ池のまた下流の体験稲作でのこと、田植から出穂までは順調だったが結実期に湧き水の為水が切れず、稲刈りにも難渋し収量も僅少、水田を諦めた経緯がある。
Small_15〇カキツバタ園の湧き水
池の漏水があって最初に湧水を発見したのがここ。湧水が流れる所、カキツバタが衰退して只の池同然に。
Small_11 これら湧水場所の断面想像図。「これら漏水湧水は池の漏水が下流に湧き出ただけではないか」と考えた時期もあった。
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1466:水神湧水発見伝②

池に漏水発生
2012年4月末うるいど自然公園開園、その直後池の北端から地下に向かって水が流れ落ちるのを発見。次いで池の下手50mにあるカキツバタ園に大きな湧き水を発見。
 漏水と湧水の発生場所がどれも散策路沿い、それで思い出した。そこは以前農道であり、傍に水路(U字溝)が通り、水神様の湧水を沿道の水田と堰に流していた。 
Small_6 その時までU字溝は造成時に撤去されたとばかり思っていたが、半信半疑ながらU字溝の存在を意識するようになった。
  湧水は池の北端、水生植物を植えた浅瀬の奥、丸太柵の根元から地下に消えていた。
Small_7  そこでは直径1m深さ50㎝もの陥没孔に水が流れ落ちていた。そこにあった土砂は何処へ行った?これほどの土砂を受け入れるものと言えば、あのU字溝以外に考えられない。 Small_11  地下に残っているらしいU字溝。公園に造成される直前の水田跡(湿地)を思い起こすと、放置されたU字溝に山林から落ちた枯葉枯枝、湿地の枯草が重なり覆っていた。
それらがU字溝に蓋する役を成し盛土が内部に詰らず、水が通るぐらいの隙間があったのではないか?。
Small_7 しかし地下にU字溝があっただけで池の水が漏れ出すか?(次号)

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1465:水神湧水発見伝①

Small_4凡そ400年前、当地を治めていた潤井戸藩(藩主永井尚政)が溜池潤井戸堰を築造。その水源は1200m南の山あい、幽玄な竹林に囲まれた「水神様」。それは地区の平安と繁栄をもたらした守り神であり、地名の由来にもなった由緒あるあるものである。
何とか保存する手段は無かったのか、20年前水神様周辺の山林が工場用地となり厚さ10mもの盛土の下になった。石碑だけは堰の傍らに移設、そこには往時が偲ばれる写真と碑文が刻まれている。
Small_8その後堰に至る水路も土砂の下に埋められ、うるいど自然公園が造成された。これで水神様も水路もこの地から消え去ったかに思えた。

Small_3処が完成した園内に不可解な漏水や湧水が続発し、対応に奔走する過程で水神様に強い関心を抱くようになった。
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2018年12月27日 (木)

1464:水神湧水観察場

トンボ池で確認された湧き出し孔をみんなに見てもらいたいと仕掛けを作った。浮草に覆われないように木枠を作り浮かべることで、場所の明示にもなる。
Dscn9783_small 湧出孔は今日も盛んに砂を噴き上げ、7個数えることができる。500m上の水神様から地下を通るのはU字溝、いつ詰ってしまうか分らないと心配。
Dscn9793_small さらに傍の立ち木に湧水の由来を書いた看板を掲示。
Small_2 そうしていると散歩する人がこれを見付け覗きこむ。暫く湧水の由来を語って聞かせると大いに関心を寄せたみたい。
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